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当記事では、次のような架空の人物のプロフィール例を紹介します。
▼新卒で機械メーカー(株式会社○○○製作所)の法人営業に就職し、その後システムソリューション会社(株式会社○○システム)に転職、その後現在所属の外資ソフトウェア企業(○○○○ソフトウェア・ジャパン株式会社)へ再度転職
※この登録例では具体的な企業名の記載はありませんが、実際に登録する際は正式名称での企業名登録が必要です。※プロフィールの公開範囲は、項目・社名ごとに設定可能です。詳しくはこちら
ポイント:いつ・どこで・誰に・何を・どのように営業したかを記載しましょう。特に、「誰に・何を営業したか」を重点的に記載することであなたの専門性が伝わりやすくなります。
・誰に:顧客業界や企業規模・何を:toC向け/toB向け、有形/無形が分かるように、商材の大分類だけでなく小分類も記載し、専門性が高い商材を営業していた場合は簡単な用途を併記するのがおすすめ
■株式会社○○○製作所(産業機械メーカー)において2007年-2010年 営業として、医療・化学・食品業界の顧客へ洗浄機・殺菌機の販売およびアフターサポート担当。■株式会社○○システム(中堅SIer)において2010年-2017年 産業ソリューション部において、製造業の顧客へ生産管理システム・MES(製造管理システム)の提案・導入支援を担当。大手企業から中堅・中小企業まで幅広く担当し、販売パートナーとの協業を推進。2017年-2023年 クラウドソリューション部統括マネージャーとして、製造業の顧客へのERPソリューションやBIツール販売の責任者を務める。■○○○○ソフトウェア・ジャパン株式会社(外資系ソフトウェア企業の日本法人)において2023年-現在 BIツールのインサイドセールス部門の立ち上げ責任者として、組織設計・業務オペレーション設計や販売代理店開拓を推進。
→このプロフィールの場合、次のように「どのような商材のどのような営業の経験を持っているか」を依頼者に伝えられます。
テーマ選択のポイント:ご自身の今までの経験から得た知見を、次のようなテーマで切り分けて複数登録するのがおすすめです。
(1)汎用性が高い(2)業界初心者に対するニーズがある(3)特定の依頼者の知りたいニーズがある
▼営業に際し活用したツールやソリューションに関するトピック
セールステックの選定や導入、導入後の使用感について話せます■背景株式会社○○システムにおいて、2018年に既存の売上管理システムをSaaSソリューションへ変更。○○○○ソフトウェア・ジャパン株式会社において、2023年にCRM/SFA(営業支援ツール)/MA(マーケティングオートメーション)/IP電話の導入。■話せること・比較検討したソリューションや、導入したソリューションの決め手・導入したソリューションの運用方法や使用感・セールステックを活用することによる業務生産性向上の効果
▼取り扱い経験のある商材の市場動向(市場規模や成長性、商流、主要プレーヤーの特徴 等)に関するトピック▼売り手から見た買い手(顧客業界)の市場動向(市場規模や成長性、商流、主要プレーヤー等)に関するトピック
BIツール市場の動向や商流について話せます■背景株式会社○○システムにおいて、製造業向けにBIツールの販売を2017年から約5年半統括した。その後、2023年から○○○○ソフトウェア・ジャパン株式会社においてBIツールのインサイドセールス部門を立上げた。■話せること・国内BIツール市場の動向や今後の成長性の展望・国内のBIツールの商流・BIツールを導入する顧客のニーズ・顧客がBIツールを選定する際に重視するポイント、主要なBIツールの特徴や強み
▼特定業界・特定商材の営業のベストプラクティスに関するトピック
製造業向けの業務システムや基幹システムの営業について話せます■背景株式会社○○システム(中堅SIer)において、大手企業から中堅・中小企業まで幅広い製造業顧客へ、生産管理システム・MES(製造管理システム)・ERPソリューション・BIツールなどの提案・導入を13年経験。■話せること・新規リード獲得プロセス、顧客の既存システムからのスイッチングの決め手・既存顧客の維持・アップセルのベストプラクティス・営業人員のKPI設計や売上管理システムを用いた業務効率化
▼組織設計に関するトピック
インサイドセールス組織の立ち上げについて話せます■背景○○○○ソフトウェア・ジャパン株式会社(外資系ソフトウェア企業の日本法人)において2023年、BIツールのインサイドセールス部門の立ち上げ責任者として、組織設計・業務オペレーション設計を推進。3名で立ち上げ、半年で10名の組織に拡大し、現在も組織拡大を推進中。■話せること・業務オペレーション設計の考え方・部署メンバーの初期トレーニング手法・リード顧客獲得戦略の立案、実行および結果分析手法の事例・業務効率化のためのCRM、SFA、MI導入
ポイント:概要は「誰に・何を営業したか」を重点的に記載することが大切ですが、職歴はそれに加え「いつ・どこで・どのように営業したか」についても、より詳細に記載することが重要です。
・いつ:キャリアの全ての期間なのか、一部の期間なのか・どこで:具体的な企業と企業規模等の簡単な説明・どのように:新規開拓/ルート営業、技術営業・導入支援、アフターサポート 等
これらのポイントを、業務範囲が変わるごとに詳細に記載することで、あなたの強みや専門性を伝えることができます。
→所属企業が取り扱う商材のうち複数を担当した経験や、所属企業が変わっても継続して特定商材に携わったことを依頼者に伝えられます。
→法人営業、代理店を通じた販売、インサイドセールスなど、複数の営業方法に経験があることを依頼者に伝えられます。
→地方拠点から地方顧客へ営業した経験や、本社から全国の顧客を管理した経験を依頼者に伝えられます。
→キャリアを通じて特定の業界向けの営業経験があることを依頼者に伝えられます。
→外資系企業はHQ所在地や事業内容を併記すると、知見のある領域が依頼者に伝わりやすくなります。
ポイント:営業職の中心業務だけでなく、関連業務として携わった経験も記載します。
→製造向けシステムの展示会に関する経験や、営業サイドから商品企画に携わった経験を依頼者に伝えられます。
ポイント:具体的な業務や責任の範囲を明確に記載します。
→取り扱った商材の営業企画経験や、50名規模の部署の管理経験、部署の立ち上げ経験があることを依頼者に伝えられます。
職種・業界に関わらず参考にしていただけるポイント【間接部門】採用、制度設計、総務管理などの登録例【技術部門】研究、設計、開発などの登録例
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